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カナガンキャットフードとロイヤルカナンを徹底比較!どっちが安心できるフード?

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カナガンとロイヤルカナンを比較

カナガンキャットフードとロイヤルカナンならどっちがいい?
それぞれを詳しく比較してほしい!

カナガンキャットフードとロイヤルカナンのどちらを猫に与えるべきか、迷う方も多いかもしれません。

我が家の猫は生後6ヶ月にブリーダーから引き取ったのですが、ブリーダーはロイヤルカナンを与えていたようです。

うちに来てからはブリーダーのアドバイスもあり、カナガンキャットフードに変更しています。

この記事ではどちらも与えたから分かる、カナガンとロイヤルカナンのメリット・デメリットを比較しながら詳しく紹介します!

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カナガンキャットフードの実物①

メリット

  • 穀物不使用のグレインフリー
  • 香料・着色料なしの無添加フード

デメリット

  • 公式通販でないと購入できない
  • 市販のフードに比べてやや高め
ロイヤルカナン
ロイヤルカナンキャットフードの実物

メリット

  • 市販で購入できる馴染みやすさ
  • 症状に合ったフードが選べる

デメリット

  • 酸化防止剤が配合されている
  • 主原料が小麦や米で猫が不満かも
目次(タップで該当箇所へ移動)

カナガンキャットフードとロイヤルカナンを比較

カナガンキャットフードとロイヤルカナンを比較します。まずここではそれぞれの成分や原料、価格などを表でまとめました。

比較表
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カナガンロイヤルカナン
商品パッケージカナガンキャットフードの実物①ロイヤルカナンキャットフードの実物
ランクSSA
フードの種類3種類57種類以上
生産地イギリス韓国
原材料チキンやサーモン中心小麦や米が中心
成分タンパク質(34%以上)
脂質(16.7%以上)
タンパク質(25%以上)
脂質(11%以上)
添加物香料・着色料不使用
グレインフリー
あり
カロリー(100gあたり)398〜405kacl374 kcal/
粒の大きさ1cm〇〇
価格4,708円(1.5kg)4,556円(2kg)
公式サイトhttps://www.canagancatfood.co.jp/carthttps://shop.royalcanin.jp/

※ロイヤルカナンは「インドア」タイプを参考

どちらを選ぶべきか筆者の結論をいうと、カナガンキャットフードがおすすめです。

カナガンは穀物が含まれていないグレインフリーで、香料や着色料不使用の無添加キャットフードだからです。

ロイヤルカナンはおもな原料が小麦や米なうえに、グレイン(穀物)も多く、代表的な添加物である「酸化防止剤」も含まれています…

猫は肉食の生物なので肉や魚を好みますし、筆者はロイヤルカナンに添加物が含まれている点をしってからカナガンに即変更しました。

とはいえまだどちらか決めかねている方のために、以下ではそれぞれのフードを項目別で詳しく比較します。

生産地の比較

カナガンキャットフードとロイヤルカナンの生産地の比較は以下の通りです。

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カナガンロイヤルカナン
生産地イギリスフランス
工場イギリス韓国
生産地に対する評価5.0点 3.5点

生産地・会社の評価はカナガンの方が優秀といえます。

カナガンキャットフードの生産地

カナンガンキャットフードの生産地は、ペット先進国のイギリスです。イギリスはペットフードは人間の食事と同等に捉えられ、法規制も厳しく設定されているので、国として安心できます。

生産は欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした、信頼できる工場でのみ行っています。

FEDEAFとは
ヨーロッパのペットフード業界を代表する団体で、ペットフードの製造や最先端の栄養学に関するガイドラインを定めている。原材料の流通過程を明確にすることや、管理された工場での製造、適切な製品ラベルの記載など細かく制定している。

カナガンキャットフードの工場

引用:カナガンキャットフード

穀物不使用のグレインフリーにこだわりがあり、20年以上も世界中の愛猫家から「本物の高品質なキャットフード」と親しまれています。

>>カナガンキャットフードの公式ページはこちら

ロイヤルカナンの生産地

ロイヤルカナンはフランス・エマルグを拠点に、世界100ヵ国以上に展開しています。世界16ヶ所にドライフード工場・ウェットフード工場・パッキング工場があり、大資本ながらの生産を行っています。

ロイヤルカナンの工場
引用:ロイヤルカナン

ロイヤルカナンの工場:

  • 米国
  • カナダ
  • ブラジル
  • アルゼンチン
  • 南アフリカ
  • フランス
  • ロシア
  • ポーランド
  • オーストリア
  • 韓国
  • 中国
  • 日本

カナガンキャットフードと比較すると、ロイヤルカナンは大量生産を目的にしている印象です…

原材料の比較

カナガンキャットフードとロイヤルカナンの原材料の比較は以下の通りです。

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カナガン(チキン)ロイヤルカナン(インドア猫用)
原材料乾燥チキン
チキン生肉
サツマイモ
ジャガイモ
チキンオイル
乾燥卵
チキングレイビー
サーモンオイル
アルファルファ
クランベリー
マンナンオリゴ糖
フラクトオリゴ糖
リンゴ
ニンジン
ホウレンソウ
海藻
カモミール
セイヨウハッカ
マリーゴールド
アニス
コロハ
ビタミン類(A、D3、E)
タウリン
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)
小麦

超高消化性小麦タンパク
肉類
コーン
動物性油脂
小麦粉
植物性繊維
加水分解タンパク
ビートパルプ
大豆油
酵母および酵母エキス
魚類
フラクトオリゴ糖
サイリウム
アミノ酸類
ゼオライト
ミネラル類
ビタミン類
酸化防止剤
原材料に対する評価5.0点 2.0点

原材料は配分が多いものから順に記載しなければならない法律があります。カナガンはチキンの配合が多いですが、ロイヤルカナンは小麦や米が中心です。

もともと肉食の猫からすると、主成分が小麦や米ばかりなのはどうなのでしょう…

おまけにロイヤルカナンは添加物の「酸化防止剤」が含まれているのが気になります…

カナガンキャットフードは無添加&グレインフリー(穀物不使用)なので、筆者は安心して選べました。

>>カナガンキャットフードの公式ページはこちら

成分の比較

カナガンキャットフードとロイヤルカナンの成分の比較は以下の通りです。

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カナガン(チキン)ロイヤルカナン(インドア猫用)
成分タンパク質 / 34%以上
脂質 / 16.7%以上
粗繊維 / 3.52%以上
灰分 / 8%以上
水分 / 8%以上 など
タンパク質 / 25%以上
脂質 / 11%以上
水分 / 6.5%以上
食物繊維 / 11.5%以上 など
成分に対する評価5.0点 4.0点

カナガンの方が栄養満点です。ロイヤルカナンがどちらかといえば成分が控えめな印象。

とはいえ成分自体にどちらも問題はないでしょう。より高タンパクで栄養をしっかり与えたい場合は、カナガンを選ぶといいでしょう。

猫の肥満が気になったり、ダイエットを検討しているならロイヤルカナンがおすすめです。

カロリーの比較

カナガンキャットフードとロイヤルカナンのカロリーの比較は以下の通りです。

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カナガン(チキン)ロイヤルカナン(インドア猫用)
カロリー(100gあたり)405kacl374 kcal
カロリーに対する評価5.0点 5.0点

カナガンはカロリー高めで太りやすい?と考えるかもしれませんが、そうとも限りません。猫が太る原因はフードのカロリーよりも、与える量にあるためです。

カロリーによって給与量を調節すれば、どのフードでも太りすぎるといったことにはなりません。食が細い猫ちゃんであれば、多くは食べられないのでカロリーの多いフードを与えるべきでしょう。

参考までに、カナガンキャットフードを猫に与えるときの目安を紹介します。給与量は猫の体重や生後年月によって変わります。

成猫時の体重(kg)1日あたりの給与量(g)
2-3ヶ月 / 4-5ヶ月 / 6-7ヶ月 / 8-9ヶ月 / 10-11ヶ月 / 12-13ヶ月
1-2kg25-35 / 25-35 / 45-50 / 45-50 / 55-65 / 55-65
2-3kg35-50 / 35-50 / 50-60 / 50-60 / 65-70 / 65-70
3-4kg50-55 / 50-55 / 65-75 / 65-75 / 75-85 / 75-85
4-5kg65-80 / 65-80 / 85-95 / 85-95 / 95-100 / 95-100
5-6kg80-95 / 80-95 / 95-105 / 95-105 / 105-110 / 105-110
6-7kg95-115 / 95-115 / 115-120 / 115-120 / 120-130 / 120-130
7-8kg115-120 / 115-120 / 120-130 / 120-130 / 130-135 / 130-135

生後4-5ヶ月で体重が2-3kgの猫ちゃんであれば、1日の給与量は35-50gです。

そもそもカリカリのドライフードのカロリーはそう変わらないので、比較項目として考えすぎる必要はないでしょう。

粒の比較

カナガンキャットフードとロイヤルカナンの粒の比較は以下の通りです。

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カナガンロイヤルカナン
粒の大きさ10〜12mm9mm
粒に対する評価4.0点 5.0点
カナガンとロイヤルカナンの粒を比較

粒の大きさを実際に比べてみると、カナガンの方が大きいとわかります。ロイヤルカナンは三角型なのでやや小さく見え、中粒くらいの印象を受けます。

粒のサイズによって食いつきや品質が変わることはないですが、大きすぎると吐き戻しや消化不良になる可能性もゼロではありません。

とはいえどのメーカー・ブランドも5〜1.5cmの範囲で抑えられているので、大きすぎるということはないでしょう。

どちらもラベルを見ても、生後2ヶ月以降の子猫にもOKと記載されており、心配はないといえます。

価格の比較

カナガンキャットフードとロイヤルカナンの価格の比較は以下の通りです。

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カナガン(チキン)ロイヤルカナン(インドア猫用)
価格4,708円(1.5kg)4,556円(2kg)
価格に対する評価4.0点 5.0点

価格はカナガンキャットフードの方がやや高めです。高品質なプレミアムキャットフードなので仕方ないですが、なるべく価格を抑えたい方はロイヤルカナンの方がいいかもしれません。

しかし個人的には数百円の違いで、添加物の入っているロイヤルカナンを与えるのは微妙です。

筆者はフードの価格よりも「なるべく良いものを与えたい」という思いから、カナガンを選びました。

なるべく長生きしてほしいので、価格は惜しまずに良いものを与えたいです。

>>カナガンキャットフードの公式ページはこちら

カナガンキャットフードとロイヤルカナンどっちがおすすめ?

カナガンキャットフードとロイヤルカナンのどっちがおすすめか?それぞれ紹介します。

カナガンがおすすめな猫(飼い主)

カナガンキャットフードは以下のような猫(飼い主)におすすめです。

カナガンがおすすめ
  • 無添加のキャットフードにこだわりたい
  • 食いつきの良いフードを探している
  • 生後2ヶ月以降でドライフードに慣れている

カナガンは無添加キャットフードの代表例であり、多くの飼い主から選ばれる人気のフードです。

筆者も無添加という点と愛用者が多いという点を気に入り、カナガンを選びました。

ブリーダーさんから引き取った当初はロイヤルカナンを与えてましたが、カナガンに変更した後の食いつきにも驚きました…

猫ちゃんの体調に異常がないなら、カナガンキャットフードを選ぶべきだと自信を持っていえます!

>>カナガンキャットフードの公式ページはこちら

ロイヤルカナンがおすすめな猫(飼い主)

ロイヤルカナンは以下のような猫(飼い主)におすすめです。

ロイヤルカナンがおすすめ
  • 体に少し異常があり特別なケアが必要
  • 猫種ごとに作られた最適なフードを選びたい
  • 市販でも購入できるフードがいい

猫ちゃんの毛玉が気になったり、肥満気味だったりと、健康状態に少し異常が見られる場合はロイヤルカナンを選びましょう。

ロイヤルカナンは商品の種類が多く、毛玉が気になる猫専用フードや太りやすい猫専用フードなど、特別なケアが必要な猫ごとにピッタリ合う商品が提供されています。

この点はカナガンにはない魅力なので、フードの選びがいがあります。

しかしロイヤルカナンには酸化防止剤などの添加物が含まれているため、筆者は基本的にカナガンを勧めています。

ロイヤルカナンを購入する際は、原材料や成分までしっかり確認して、妥協できる範囲だと思えば購入しましょう。

まとめ|カナガンキャットフードとロイヤルカナンの総合評価

最後にカナガンキャットフードとロイヤルカナンの総合評価をまとめます。

カナガンロイヤルカナン
総合評価5.0点 3.5点
ー価格
ー栄養バランス
ー安全性

総合評価ではカナガンが勝ります。カナガンは星5ですが、ロイヤルカナンは星3.5です。

筆者はロイヤルカナンの添加物がどうしても気になります。栄養バランスや安全性を考えると、カナガンキャットフードを選ばない理由はありません。

それぞれをしっかり比較し、自分と猫ちゃんに合ったフードを選んでみましょう。

>>カナガンキャットフードの公式ページはこちら

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