「カナガンキャットフードのカロリーは高い?」
「猫に与えて太らないかな?」
カナガンキャットフードのカロリーが高いのかと、気になる方も多いでしょう。
しかし実はカナガンのカロリーが高すぎることはなく、他のドライフードと変わりません。
ドライフードのカロリーが気になるようであれば、総合栄養食を検討してみるのをおすすめします。
この記事ではカナガンキャットフードのカロリーについて具体的に解説します。
カナガン歴2ヶ月のうちの子猫です。カナガンは何かと悪い噂が多いですが、猫を飼っている身としてこの記事では忖度なくカナガンについて語ります。
カナガンキャットフードのカロリーは405kacl
カナガンキャットフードのカロリーは、100gあたり405kaclです。参考までにラベルに記載されている成分表をまとめます。
原材料名 | 配合量 |
---|---|
タンパク質 | 34%以上 |
脂質 | 16.7%以上 |
粗繊維 | 3.25%以下 |
灰分 | 8%以上 |
水分 | 8%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 2.99% |
オメガ3脂肪酸 | 0.82% |
リン | 1.1% |
エネルギー(100gあたり) | 405kacl |
カロリーはエネルギーの欄に記載されています。感覚的に100gあたり405kaclは高い?と思いましたが、別のキャットフードと比べてみないと何ともいえません。
別のキャットフードと比べてみた
カナガンキャットフードのカロリーが高いのか調べるべく、別のキャットフードと比べてみました。
商品名 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
カナガンキャットフード(チキン) | 405kcal |
カナガンキャットフード(サーモン) | 398kcal |
ジャガーキャットフード | 388kcal |
モグニャン | 379kcal |
マックアダムスキャットフード | 379kcal |
グランツ | 361kcal |
ねこひかり | 363kcal |
ピュリナワン | 413kcal |
アカナ | 410kcal |
ご覧のようにカナガンキャットフードだけカロリーが高すぎるわけではありません。どのフードも同じくらいのカロリーで作られています。
結論|カナガンキャットフードのカロリーは高すぎない
カナガンキャットフードのカロリーは至って普通です。別のフードと比べてもさほど変わりません。
むしろ脂質やタンパク質の配合量を見てみると、別のフードよりヘルシーな印象です。
穀物不使用のグレインフリーですし、無添加の原料が使われているので、猫が太らないか?を気にする必要はないでしょう。
カナガンキャットフードはゴージャスなパッケージから、カロリーが高いフードと勘違いされますが、そのような事実は一切ありません。カロリーを気にすることなく、猫ちゃんに与えられますよ。
カナガンキャットフードのカロリーが高いと感じたら
カナガンキャットフード(チキン)のカロリーは、100gあたり405kaclです。
このカロリー値をどう感じるかは人それぞれですが、別のフードと比べても高すぎることはありません。
どうしてもカロリー値が気になる方は、以下の2点も考慮してみましょう。
与える給餌量を減らす
カナガンキャットフードのカロリーが気になったら、与える餌の量を減らしてみましょう。
一般的に猫ちゃんが太る原因は、フードのカロリーよりも「与える量」にあるといわれています。
カナガンのラベルには給餌量の目安が記載されていますが、猫ちゃんのダイエットを検討しているなら以下の量より少し少ない餌を与えてみましょう。
成猫時の体重(kg) | 1日あたりの給与量(g) 2-3ヶ月 / 4-5ヶ月 / 6-7ヶ月 / 8-9ヶ月 / 10-11ヶ月 / 12-13ヶ月 |
---|---|
1-2kg | 25-35 / 25-35 / 45-50 / 45-50 / 55-65 / 55-65 |
2-3kg | 35-50 / 35-50 / 50-60 / 50-60 / 65-70 / 65-70 |
3-4kg | 50-55 / 50-55 / 65-75 / 65-75 / 75-85 / 75-85 |
4-5kg | 65-80 / 65-80 / 85-95 / 85-95 / 95-100 / 95-100 |
5-6kg | 80-95 / 80-95 / 95-105 / 95-105 / 105-110 / 105-110 |
6-7kg | 95-115 / 95-115 / 115-120 / 115-120 / 120-130 / 120-130 |
7-8kg | 115-120 / 115-120 / 120-130 / 120-130 / 130-135 / 130-135 |
餌を与える量が減れば、猫ちゃんが太りすぎることはないでしょう。
カロリーが低いフードを検討する
カナガンキャットフードのカロリーが高いと感じたら、カロリーが低い別のフードを検討するのもアリです。
カリカリのドライフードは基本的にどれも360〜410kcal(100gあたり)とさほど変わりませんが、総合栄養食であればカロリーを大幅に抑えられます。
中でもペトコトフーズはカロリーも抑えられている&水分も補給でき、とてもおすすめです。
- カロリーがドライフードの半分(100gあたり156〜160kcal)
- フードと一緒に水分補給もできる
- 全額返金保証つきでお試しができる
- 初回定期購入で30%オフ(解約縛りもない)
総合栄養食であるフレッシュフードなら、低カロリー高タンパクながら水分補給もできるメリットがあります。
水をあまり飲まない猫には、フレッシュフードが向いています。猫ちゃんの10年先の幸せを想って作られたフードなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
>>ペトコトフードの公式サイトはこちら
※同じ種類でドッグフードもあるので、間違えないよう上記を参考にしてください
カナガンキャットフードのカロリーにまつわるQ&A
最後にカナガンキャットフードのカロリーにまつわるよくある質問をまとめます。
それぞれしっかり確認して、疑問が残らないようにしましょう。
Q|猫に与えるべきカナガンの給餌量は?
猫に与えるべきカナガンキャットフードの給餌量は、体重と生後年月によって変わります。
具体的な給餌量は商品ラベルに記載されているので、そちらを参考にしてみてください。
しかし猫も人間と同じでよく食べる子、あまり食べない子がいます。
給餌量はあくまで目安として考え、猫ちゃんの様子を見ながら必要であれば追加するなどの対応をしましょう。
Q|カナガンキャットフードに添加物はある?
カナガンキャットフードは余計な添加物が含まれない、無添加キャットフードです。
キャットフードに含まれる添加物には、主に以下のような種類がありますが、カナガンには一つも含まれていません。
キャットフードに含まれる代表的な添加物:
- 防腐剤(亜硝酸ナトリウムなど)
- 酸化防止剤(エトキシキン、BHA、BHTなど)
- 合成着色料(赤色◯号、青色◯号など)
- 甘味料・香料(グリシリジン、コーンシロップなど)
- 合成着色料(グルタミン酸ナトリウムなど)
しいていうならフードの味付けとしてチキン・サーモンオイルが含まれているくらいです。オイルは人間でいう調味料的な役割で、猫が美味しいと思うには必要な原料です。
Q|カナガンキャットフードは何歳からOK?
カナガンキャットフードは生後2ヶ月以降であれば与えてOKです。
実際にカナガン公式サイトを見ても、以下のような記載があります。
『カナガン』はタンパク質が豊富な栄養満点のフードなので、2ヶ月の猫からシニア猫まで、全猫種・全年齢のネコちゃんに食べていただけます。
引用:カナガンキャットフード
我が家の猫ちゃんにもお迎えした生後6ヶ月の時点から、カナガンを与えています!
カナガンキャットフードのカロリーは普通
カナガンキャットフードはカロリーが高い?太りやすい?と思われがちですが、実はそうでもありません。
カロリーは100gあたり405kaclで、他のフードと比べてもさほど変わらないためです。
商品名 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
カナガンキャットフード(チキン) | 405kcal |
カナガンキャットフード(サーモン) | 398kcal |
ジャガーキャットフード | 388kcal |
モグニャン | 379kcal |
マックアダムスキャットフード | 379kcal |
グランツ | 361kcal |
ねこひかり | 363kcal |
ピュリナワン | 413kcal |
アカナ | 410kcal |
過度な肥満や病気の猫以外であれば、カナガンキャットフードを与えて問題ないでしょう。
(肥満や病気の猫であれば、そもそもドライフードよりも総合栄養食などが良いかもしれません)
筆者は最初からカナガンを愛猫に与えてますが、フードの食いつきを見て「カナガンを選んでよかったな」と思えました。
カナガンのカロリーを懸念していても、与える量さえ間違えなければ太りすぎることはないので、心配しなく大丈夫です。
公式サイトからの購入だと20%オフの価格で買えたりします。ぜひチェックしてみてください!
コラム|そもそも猫の1食に必要なカロリーは?
筆者はこの記事を書きながら「そもそも猫の1食に必要なカロリーは?」と疑問に思いました。
猫の1食(または1日)に必要なカロリーが分かれば、自分が選ぶフードのカロリーが高すぎるか・低すぎるかの区別がつくためです。
しかし結論からいうと、必要なカロリーは猫の年齢や体重によってまちまちで、これといった答えは見いだせませんでした(自分の家の猫ちゃんが喜ぶ餌・量ならそれでOKかなと)。
とはいえ我が家の猫ちゃんに必要なカロリーを算出する計算式はあります。
- 30×体重(kg)+70
(例)「30×3.8+70=184kcal」
※我が家の猫ちゃんの体重は3.8kgなので、3.8を入力
上記で算出した式に、猫ちゃんのライフスタイルの倍数をかければ完成です。
- ダイエット中の猫 ×0.8
- 肥満傾向にある猫 ×1.0
- 避妊去勢手術を行っていない成猫 ×1.2
- 避妊去勢手術を行っている成猫 ×1.4
- 活発に動く成猫 ×1.6
- 妊娠中・授乳中の猫 ×2.0
我が家の猫は「避妊去勢手術を行っている成猫 ×1.4」なので、結果的に1日に必要なカロリーは257kcalになります。
カナガンキャットフードは100gあたり405kaclなので、カロリー上では1日に与えられる餌の量は63g(257÷405×100)です。