「カナガンキャットフードは子猫に与えても大丈夫?」
「子猫のキャットフードで悩んでる」
我が家では生後6ヶ月の子猫のうちからカナガンキャットフードを与えています。
スーパーで売っているような安価なキャットフードは信用できなかったので、高い値段を払ってでも質の良いプレミアムキャットフードを与えたかったです。
しかし、ネットの情報もどれを信用していいか分からず、調査にかなり苦労しました…
(初めてのキャットフードを買うまで、彼女と2人で1時間以上リサーチしてました)
うちの猫ちゃんは結果的にカナガンキャットフードで満足しているようですが、あなたのお家の猫も必ずそうとは限りません。
中にはカナガンのレビューに疑問を抱いている方もいるでしょう。
この記事では実際に猫を飼っている&子猫にカナガンを与えている筆者が「子猫にカナガンを与えても大丈夫か?」を徹底解説します。
カナガンキャットフードは子猫でも大丈夫?
結論|生後2ヶ月以降であれば問題ない
まず結論からいうと、生後2ヶ月以降であれば子猫にカナガンを与えて問題ありません。
生後8〜10周目(2〜3ヶ月)には子猫の全ての歯が生えそろい、子猫用のフードに切り替えられます。
実際に日本ペットフードによると、離乳適期はおおよそ8週目くらいと記載されています。
離乳適期は、おおよそ8週目くらいです。最初は、ミルクに少しずつペースト状のものを加えるような形で、少しずつミルク以外の食べ物に慣れるようにしていきます。(中略)
そして、全ての歯が生えそろう生後8~10週間くらいの頃に、子猫用のフードに切り替えましょう。
子猫用のフードへの切り替え時期は、初めてのドライフードに警戒心を持つ猫も多いので、段階的に切り替えるようにしましょう。
引用:子猫の離乳食はいつまで?切り替えはどのようにおこなう?|日本ペットフード
しかし筆者的には生後2〜3ヶ月の段階でカナガンキャットフードは、少し早いかな…?と思います。
「子猫にカナガンキャットフードを与えるときの注意点(タップで記事内移動▼)」でも解説しますが、カナガンは少し粒が大きいため、与え方を工夫しないといけないでしょう。
カナガンにも生後2ヶ月以降OKと記載されている
カナガンの成分表には生後2ヶ月からの給与量が記載されており、子猫に与えることが想定されています。
カナガンキャットフードに記載されている給与量を、以下にまとめました。
成猫時の体重(kg) | 1日あたりの給与量(g) 2-3ヶ月 / 4-5ヶ月 / 6-7ヶ月 / 8-9ヶ月 / 10-11ヶ月 / 12-13ヶ月 |
---|---|
1-2kg | 25-35 / 25-35 / 45-50 / 45-50 / 55-65 / 55-65 |
2-3kg | 35-50 / 35-50 / 50-60 / 50-60 / 65-70 / 65-70 |
3-4kg | 50-55 / 50-55 / 65-75 / 65-75 / 75-85 / 75-85 |
4-5kg | 65-80 / 65-80 / 85-95 / 85-95 / 95-100 / 95-100 |
5-6kg | 80-95 / 80-95 / 95-105 / 95-105 / 105-110 / 105-110 |
6-7kg | 95-115 / 95-115 / 115-120 / 115-120 / 120-130 / 120-130 |
7-8kg | 115-120 / 115-120 / 120-130 / 120-130 / 130-135 / 130-135 |
子猫の体重に関わらず、生後2ヶ月以降から上記の量を基準に与えてOKです。
生後2ヶ月まではおもにミルクを与えよう
生後2ヶ月がたっていない子猫は、ミルクを与えましょう。
他にもふやかしたフードや離乳食用のウェットフードで問題ありません。
我が家は子猫お迎え直後から愛用中
我が家の猫ちゃんのお迎えは生後6ヶ月と少し遅かったので、お迎え直後からカナガンキャットフードを与えていました。
近くの動物病院の獣医師さんからも「このフードで問題ない」との言葉をもらっています。
すでにドライフードを食べ慣れた状態だったので、食いつきが悪かったり食べなかったりもなかったです。
しかし、生後2ヶ月以降にはじめてカナガンを与える場合、はじめはドライフードを餌として認識できない可能性があります(うちの猫は大食いなのでバクバク食べますが…)。
そんなときはいきなりお皿から与えるのではなく、まずは餌を少しふやかして、鼻につけて舐めさせてあげましょう。
猫ちゃんにも餌の好みはあるので、カナガンキャットフードを与えるのもまずはお試しと思ってあげてみてください。
>>カナガンキャットフードの公式サイトをみる
※同じ種類でドッグフードもあるので、間違えないよう上記を参考にしてください
体験談|子猫にカナガンキャットフードを選んだ理由
我が家の子猫にカナガンキャットフードを選んだ理由は、3つあります。
理由①|無添加・グレインフリーで安心
カナガンキャットフードはグレインフリー、香料・着色料も不使用で安心できました。
グレインフリーとは穀物不使用という意味であり、猫ちゃんの健康に配慮されています。
スーパーやホームセンターに並んでいるキャットフードのラベルを見ると、一番最初に「小麦」や「トウモロコシ(コーン)」などの記載があります。
原材料表示は含有量が多いものから順番に表示しないといけないので、小麦やトウモロコシが最初に表示されているフードは、お肉などの原料より多く使われているわけです。
猫がグレイン(穀物)を摂取する危険性について:
- 食物アレルギーの原因になる
- 下痢や嘔吐などの消化器系の不調
- 肥満の原因になる
カナガンキャットフードには香料・着色料はもちろん、上記のグレインも含まれてないのが選んだ決め手でした!
理由②|栄養バランスが良い
カナガンキャットフードでは以下のような栄養補強ができ、子猫にピッタリだと思いました。
原材料名 | 配合量 |
---|---|
乾燥チキン | 35.5% |
チキン生肉 | 25% |
サツマイモ | – |
ジャガイモ | – |
チキンオイル | 4.2% |
乾燥卵 | 4% |
チキングレイビー | 2.3% |
サーモンオイル | 1.2% |
アルファルファ | – |
クランベリー | – |
マンナンオリゴ糖 | – |
フラクトオリゴ糖 | – |
リンゴ | – |
ニンジン | – |
ホウレンソウ | – |
海藻 | – |
カモミール | – |
セイヨウハッカ | – |
マリーゴールド | – |
アニス | – |
コロハ | – |
ビタミン類(A、D3、E) | – |
タウリン | – |
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン) | – |
良質なタンパク質源として、余分なストレスをかけずに育てた放し飼いチキンや、新鮮なサーモン・マスが使われています。
とにかく高タンパクを期待できたのも選んだ理由でした。
理由③|友人から猫の食いつきがすごいと聞いていた
個人的な話になりますが、猫を買う前に友人にどのフードを使っているか聞いたところ、カナガンキャットフードを勧められました。
友人は猫を飼って3年以上たっており、これまで数々のフードを試しています。
中でもカナガンキャットフードは「猫の食いつきが違う」という話を聞き、筆者はその言葉が忘れられず、最初にカナガンを試したわけです。
昔からの友達でかなり信頼できる人から生の声を聞けたのは大きかったです。
子猫にカナガンキャットフードを与えるときの注意点
カナガンキャットフードは子猫はもちろん全年代に対応していますが、子猫に与えるときは以下の点に注意しましょう。
粒が少し大きいので最初は少しふやかす
カナガンキャットフードは1粒1cmと、生後2〜3ヶ月の子猫には少しサイズが大きいかもしれません。
慣れるまでは少しふやかして与えるようにしましょう。
ふやかし方ですが、まずは器にキャットフードを入れ、ぬるま湯を半分くらい入れます。ふやかす時間は10分程度です。
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ふやかすときの注意点:
- 熱湯でふやかすとヤケドに繋がるので厳禁
- ふやかした水は捨てない、栄養が含まれている
- ふやかしたらすぐに与え、食べ残しは捨てる(雑菌繁殖を抑える)
栄養価が高いので給与量を基準にする
カナガンキャットフードは成分の栄養価が高いので、ラベルに記載された給与量を基準に与えます。
成猫時の体重(kg) | 1日あたりの給与量(g) 2-3ヶ月 / 4-5ヶ月 / 6-7ヶ月 / 8-9ヶ月 / 10-11ヶ月 / 12-13ヶ月 |
---|---|
1-2kg | 25-35 / 25-35 / 45-50 / 45-50 / 55-65 / 55-65 |
2-3kg | 35-50 / 35-50 / 50-60 / 50-60 / 65-70 / 65-70 |
3-4kg | 50-55 / 50-55 / 65-75 / 65-75 / 75-85 / 75-85 |
4-5kg | 65-80 / 65-80 / 85-95 / 85-95 / 95-100 / 95-100 |
5-6kg | 80-95 / 80-95 / 95-105 / 95-105 / 105-110 / 105-110 |
6-7kg | 95-115 / 95-115 / 115-120 / 115-120 / 120-130 / 120-130 |
7-8kg | 115-120 / 115-120 / 120-130 / 120-130 / 130-135 / 130-135 |
フードを与えすぎると肥満に繋がるので、この点は筆者も徹底しています。
カナガンの成分が以下の通りです。
原材料名 | 配合量 |
---|---|
タンパク質 | 34%以上 |
脂質 | 16.7%以上 |
粗繊維 | 3.25%以下 |
灰分 | 8%以上 |
水分 | 8%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 2.99% |
オメガ3脂肪酸 | 0.82% |
リン | 1.1% |
エネルギー(100gあたり) | 405kacl |
ちなみに上記を見ても分かるように、キャットフードに含まれる代表的な添加物は一つも含まれていません。
キャットフードに含まれる代表的な添加物:
- 防腐剤(亜硝酸ナトリウムなど)
- 酸化防止剤(エトキシキン、BHA、BHTなど)
- 合成着色料(赤色◯号、青色◯号など)
- 甘味料・香料(グリシリジン、コーンシロップなど)
- 合成着色料(グルタミン酸ナトリウムなど)
カナガンキャットフードを子猫に与えるときのQ&A
最後にカナガンキャットフードを子猫に与えるときによくある質問を紹介します。
Q|カナガンは猫は何歳から食べられる?
A:カナガンは0歳(生後2ヶ月以降)から食べられるフードです。
ラベルにも生後2ヶ月より子猫に与える給与量が記載されています。
Q|カナガンは猫にアレルギーがでたりする?
A:カナガンはアレルギーの原因となりやすい添加物が入っていないため、アレルギーが出る確率は低いといえます。
アレルギーの原因となりやすいグルテン(穀物)が含まれない、無添加のフードです。
しかしカナガンにはチキンとサーモン味があり、お肉や魚でアレルギー反応をしめす猫もいます。
とはいえグルテンの割合よりは少ないため、まずはうんちの様子を見ながら問題ないか試してみるのをおすすめします。
カナガンキャットフードは子猫に与えても問題なし
カナガンキャットフードは子猫対応のフードであり、生後2ヶ月目以降であれば与えても問題ないといえます。
我が家も実際にお迎えした生後6ヶ月の段階から、カナガンを与えています。とても食いつきがいいですし、グルテンフリー&無添加なので、安心できます。
新しく子猫をお迎えしたなら、ぜひカナガンを検討してみてください。
>>カナガンキャットフードの公式サイトをみる
※同じ種類でドッグフードもあるので、間違えないよう上記を参考にしてください