「モグニャンは子猫に与えても大丈夫?」
「子猫に与えるキャットフードで悩んでいる」
モグニャンが良いフードと知ってても、子猫に与えてもいいのかと気になる方もいるかもしれません。
我が家では月齢8ヶ月時にモグニャンを与えていました。この記事ではモグニャンを実際に与えていた筆者が、子猫にモグニャンを与えるときのポイントや注意点を徹底解説します。
キャットフード選びで迷われている多くの飼い主の参考になれば幸いです。
モグニャンキャットフードは子猫に与えて大丈夫?
結論|生後2ヶ月以降であれば問題ない
結論からいうと、生後2ヶ月以降の子猫であればモグニャンを与えても大丈夫です。
生後8〜10周目(2〜3ヶ月)には子猫の全ての歯が生えそろい、子猫用のフードに切り替えられます。
実際に日本ペットフードによると、離乳適期はおおよそ8週目くらいと記載されています。
離乳適期は、おおよそ8週目くらいです。最初は、ミルクに少しずつペースト状のものを加えるような形で、少しずつミルク以外の食べ物に慣れるようにしていきます。(中略)
そして、全ての歯が生えそろう生後8~10週間くらいの頃に、子猫用のフードに切り替えましょう。
子猫用のフードへの切り替え時期は、初めてのドライフードに警戒心を持つ猫も多いので、段階的に切り替えるようにしましょう。
引用:子猫の離乳食はいつまで?切り替えはどのようにおこなう?
モグニャンは粒の大きさも小さめで、子猫でも食べやすいサイズです。
粒の大きさは8mmほどであり、他のフードと比べても食べやすいサイズといえるでしょう。
モグニャンの成分表にも「生後2ヶ月からOK」の記載あり
実際にモグニャンの成分表を見ても、生後2ヶ月からの給与量が記載されています。
これは生後2ヶ月以降であればモグニャンを与えても問題ないことを意味します。子猫への給与量は以下を参考にしてみてください。
成猫時の体重(kg) | 1日あたりの給与量(g) 2-3ヶ月 / 4-5ヶ月 / 6-7ヶ月 |
---|---|
2-3kg | 38-48 / 52 / 52-60 |
3-4kg | 40-54 / 54 / 54-65 |
4-5kg | 42-58 / 68 / 75 |
5-6kg | 44-60 / 75-88 / 88 |
6-7kg | 45-63 / 75-88 / 88 |
7-8kg | 45-64 / 77-90 / 90-105 |
8-kg | 45-65 / 77-91 / 91-115 |
ちなみに生後2ヶ月がたってない子猫には、ふやかしたフードやミルクを与えるようにしましょう。
その後徐々にモグニャンをふやかしながら与えていけばOKです。
モグニャンキャットフードを子猫用に選んだ理由
我が家の子猫にモグニャンを選んだ理由は3つあります。
①グレインフリーで体にやさしい
まずはモグニャンがグレインフリーという点が魅力でした。穀物が含まれていないため、子猫のデリケートな胃腸に負担をかけません。
穀物アレルギーを抱える子猫であれば特に重要で、消化トラブルの心配が少ないです。
論文には猫が食物アレルギーを起こしたときの症状が細かく説明されています。
症状
食事性アレルギーの特徴としては季節性がなく、給餌後短時間に症状が発現する即時型である。他のアレルギーの発症に伴って食事性アレルギーが悪化することがある、原因と思われる食物の給与を中止すると48~72時間あるいはそれ以下で痒みが消退または軽化するといった特徴もある。
ほかのアレルギーとの鑑別にば糖質グルココルチコイドに応答しない痒み、ノミが寄生していないなどの点を確認する。また制限食あるいは低アレルゲン食を与え数週間経過
観察し、症状の軽化があるか否かを観察する。ただしほかに食事アレルギー以外のアレルギー疾患をもっているときには、症状の改善には時間がかかり時として8週間以上を要する例がある。
耳、額や眼周辺をはじめとレた顔面、頚部が好発部位であるが、全身性に病変を認めることもある。特に躯幹の前方1/3に症状が出やすい。主な症状は痒み、紅斑、脱毛、粟粒性皮膚炎、表皮剥離、好酸球性斑などである。発症年齢は早いものでは3カ月齢で、また10歳齢以上になって発症することがある。報告例を平均すると食事性アレルギーは4歳齢頃までのようである。
引用:犬猫の食物アレルギー
食物アレルギーの治療としては、食事を変える以外の対策がありません。
治療
アレルゲンの原因を特定することは困難な場合が多い。現在与えている食事をほかのものに変えてみるのがよい。早いと数日後から症状に改善が見られるが、1カ月後頃から症状の消える例もある。手作りの減(除)感作食ではタウリンやアラキドン酸の不足に注意する◎減(除)感作食を与えている時には、ほかの餌を与えないようにする。抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤は無効のことが多いが、それらを数週間継続投与したり、必須脂肪酸や良質な蛋白質などと併用することで時として皮膚症状の改善を認めることがある。猫は犬に比べて減(除)感作食に対する反応がよいとの印象をもっている。
引用:犬猫の食物アレルギー
その点、モグニャンならグレインフリーでそもそも食物アレルギーの心配をする必要がなくていいなと思いました。
②栄養バランスが良い
モグニャンは栄養バランスが良く、食べ盛りの子猫にピッタリでした。
モグニャン | |
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成分 | タンパク質 / 27%以上 脂質 / 11%以上 粗繊維 / 5.25%以下 灰分 / 9.5%以下 水分 / 5%以下 NFE / 41% オメガ3脂肪酸 / 2.5% オメガ6脂肪酸 / 1.3% リン / 1.1% カルシウム / 1.3% |
成分に対する評価 | 5.0点 |
モグニャン | |
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原材料 | 白身魚 タピオカ ジャガイモ エンドウ豆タンパク ビール酵母 サツマイモ ココナッツオイル セルロース サーモンオイル フィッシュスープ バナナ りんご クランベリー カボチャ セイル類 (亜鉛、鉄、マンガン銅、ヨウ素) 酸化防止剤(ローズマリー油出物) ビタミン類 乳酸菌 |
原材料に対する評価 | 4.5点 |
原材料は配合が多い順に記載されています。モグニャンはなんと原材料の65%が白身魚です。
③チキン味のフードを食べない時期があった
当初我が家では別のフードを与えていたのですが、チキン味のフードをなぜかあまり食べない時期がありました。
その時に白身魚味のモグニャンを与えたら、食いつきがすごかったです。
子猫にも時期によってフードの好みがあるのか、そのことに気づけたのは良かったです。
現在別のフードを与えている方も、たまには味変としてモグニャンを与えるのもいいかもしれないですね。
モグニャンキャットフードを子猫に与えるときのポイント
モグニャンは子猫にも向いているキャットフードですが、与えるときはいくつかのポイントに注意しましょう。
月齢2〜3ヶ月の子猫にはふやかして与える
月齢2〜3ヶ月の子猫にはふやかして与えるのがおすすめです。
ふやかし方ですが、まずは器にキャットフードを入れ、ぬるま湯を半分くらい入れます。ふやかす時間は10分程度です。
ふやかすときの注意点:
- 熱湯でふやかすとヤケドに繋がるので厳禁
- ふやかした水は捨てない、栄養が含まれている
- ふやかしたらすぐに与え、食べ残しは捨てる(雑菌繁殖を抑える)
月齢4ヶ月〜12ヶ月の子猫にはそのまま与える
月齢4ヶ月を過ぎた子猫にはモグニャンをそのまま与えてOKです。
ふやかす必要はないので、カリカリをそのまま食べられる年にあります。
モグニャンキャットフードを子猫に与えるときによくある質問
最後にモグニャンキャットフードを子猫に与えるときによくある質問を紹介します。
Q|子猫にモグニャンとロイヤルカナンはどちらが良い?
子猫に与えるのはモグニャンキャットフードがおすすめです。
モグニャンは穀物が含まれていないグレインフリーですが、ロイヤルカナンにはグレインが含まれています。
主な原料も小麦や米であり、肉食の猫にとって物足りないフードの可能性があります。
詳しくは以下の記事が参考になります。
→モグニャンとロイヤルカナンのキャットフードを徹底比較!どっちが優れたフード?
Q|モグニャンは楽天と公式サイトどちらがお得?
モグニャンは楽天で買うよりも公式サイトがお得です。
公式サイトでは定期購入やお試しモニターで、割引価格で購入できるためです。
詳しくはモグニャン公式サイトをご覧ください。
Q|モグニャンはお試し購入できる?
モグニャンは初回の1袋に限り、半額でお試しできるキャンペーンがあります。
いきなり1袋購入して、子猫がモグニャンを食べなかったらショックですよね…
初回に限りお試しができるので、まずは公式サイトで確認してみましょう。
まとめ:モグニャンキャットフードは子猫に与えても問題ない
モグニャンキャットフードは生後2ヶ月以降の子猫に与えることができます。
パッケージにも生後2ヶ月からの給与量が記載されており、子猫に与えることも想定されています。
実際に我が家でも生後9ヶ月の段階からモグニャンを与え始めました。グレインフリーで食物アレルギーのリスクも抑えられるので、安心して与えられました。
子猫に栄養満点なフードを与えたい方は、ぜひモグニャンを検討してみてください。
>>モグニャンキャットフードの公式サイトをみる
※割引が受けられないページもあるため、購入は上記をご確認ください